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SAOH COLUMUN

2009年1月7日(水曜日)

共感

カテゴリー: - taru @ 12時50分53秒

いやぁ〜丸一年以上書いてなかったっす。(またかよとか言うな)
去年の夏過ぎぐらいから気にはしていたんだけど、なかなか書く気にならなくてねぇ…。
すんません。
昨年の公演をネタに閑散としていたBBSに色々意見が飛び交ってにぎやかだった事もあり
公演ネタに相乗りする形で久々にコラムってみる気になりました。

僕らOBは、公演を見る時についつい自分たちの時代と見比べてしまう。
これはある意味しょうがないのではあるんですが、
演劇というのは「ナマモノ」なわけで、同じ人間が同じ脚本でやっても全く違う印象を受ける事が多々有ることを考えると、
実は「比べる事自体」がかなりナンセンスなことなんでしょうなぁ。
それを前提に考えていくならば
僕らOBができる事は
「比較する」のではなく「感じた評価」を「キチンと伝える」という事ぐらいなんだろうね。
ここで書いた「感じた評価」という中には
「良かったYO!」だけでなく「なんじゃい!アレは!」という意見も当然有るべきだと思うわけです。

「良かったYO!」の場合は言われて怒る人はまず居ないでしょう。
が、
「良かったYO!」ってのは当たり障りがない言葉で、実態が曖昧なんで。
「何が良かったのか」ある程度具体的に言ってあげたほうが現役の皆さんには伝わりやすいんでしょうね。
(とか言いつつ良く使っちゃうけどね:笑)

問題は「なんじゃい!アレは!」の場合ですな。
こちらに関しては「超(チョー)具体的」に書かなけれなりません。
そうしないと…かなりの確率で誤解を招くんですねぇ。
しかも直接話さない、話せない状況下で発言する場合、さらに慎重さが必要な事は間違いないです。
そうしないと…ほぼ100%自爆するんですねぇ。えぇ、即死ですとも(経験者は語る:笑)

しかも、言ったからにはそれなりの「内容説明責任」も伴います。
一般のお客さんの場合なら「言いたい放題」でOKなんですが「OB」として発言する以上そうはいかないんですね。
なぜなら年に一度の公演にかけた学生達や関係者の情熱と努力と汗と涙と酒とゲロを想像できるし共感できるはずだからです。
「ダメ出ししたら代案を出す」ぐらいは最低のラインとして必要なんじゃないかな?大人だしね(笑)
もちろん出した代案が共感を得る確率はかなり低いでしょうが、例え後輩でも筋とか礼儀は通すって事ですね。
批判だけなら子供でもできますから…。
もちろん他の方法でも良いとは思いますけどね。

あくまでボクの私感ですが、
OB達には時代関係なく同じ想いを共感できる強い絆があると思っています。
だからこそ
良かったところは「キチンと褒め」
気になる事やダメであろうな事も「誤解無く伝える」
僕らOBと現役の皆に「Shakeを大事にしていきたい」という大前提と
お互いに対する礼儀がありさえすれば
現役の皆さんとも色々前向きな話ができるようになるのかなと。
っていうか
前にしか進まないような気がするんだけどね?

昨年の公演の時
S氏お疲れさまプチセレモニーをShinsoonの生ギターとMineoの挨拶文で執り行いました。
(色々ありがとうございやした)
その準備もあって
T君のお気遣いで夜の部開演前に会場入りさせてもらったのですが
開演前に現役の皆さんがサプライヤー歌うっていうのでビックリしました。
何故ならサプライヤーは
僕らが現役の頃にShinsoonが先輩やS氏と色々話しながら作曲した「ボクらの時代の過去の歌」だと思っていたからです。
まさか未だに歌い継がれているとは…。だって20年以上経ってるしね。

作曲家がギター持ってそこにいるわけです。ギター弾かない訳がありません。(笑)
Shinsoonの生ギターで肩を組んで歌う現役の皆さんを見ていて
「あぁ、この子達とは全然時代違うけど、同じ想いが共感できるんだなぁ」と感じたら
とても嬉しかった。

時代は巡っていく。

でもボク達にしかわからない「共通の感覚」と「想い」はきっと変わらないんだろう。
そしてその「想いのタスキ」を新しい時代へとつなぎ続けるためにも現役の皆さんには走り続けて欲しい。

長いレースの補給所には
OB達が水やらバナナやらポカリやら焼酎やらビールやらを持って待っているはず。

Show must go on !!


2007年10月3日(水曜日)

子よ!感じたまい!

カテゴリー: - taru @ 21時05分16秒

もう2日も予定を過ぎているのに、未だ姿を現さず引きこもり状態とは何事か!
いつまで母に守られる気でいるのか!
甘え過ぎである。
君が大好きなその場所に留まり続ける事はどだい無理な話であり、遅かれ早かれ世にでなければならないのである。
確かに今の世の中は、お世辞にも「素晴らしい」とは言い難い。
だが、
悪い事ばっかでも無いわけである。
もちろん、いい事ばっかでもない。
嬉しい事ばっかでもないし
悲しいことばっかでもないし
寒いばっかでもないし
暑いばっかでもないし
おいしいばっかじゃないし
まずいばっかじゃないし
美しいばっかじゃないし
醜いばっかじゃないし………..
とにかく、早く出てきて自分の身体でそのすべてを感じて欲しいのだよ。
それが生きるってことなのだから。多分…。
まぁ、早く顔見せてくれ。


2007年7月18日(水曜日)

ハハの想い

カテゴリー: - taru @ 19時30分28秒

仕事が忙しくてコラムも書けずネタも出てこない。
まぁいつもの事だからあんまり気にもしていませんが…。
早いもので父が亡くなって1年が過ぎた。キリスト教では特に1周忌的な事はやらないんだけど
突然母から電話があり、
「一年経ったから関係各位に改めてご挨拶状をだしたい」との事。
なるほどねと相槌を打っていると、母の声のキーが一つ上がった。

この人なんか思いついた事があるとキー高くなる人なので「なんか思いついたな」と思っていたら
案の定おもしろい事を言い出した。

父は最後の入院前枕元に「レクイエム(鎮魂歌)」のCDを並べて聞き入っていたらしく
母からすると「おいおい」ってな感じだったようですごくショックだったそうだ。
まぁ、親父らしい死への演出だとは思うが、長年連れ添ってきた母にしてみりゃキツいのは理解出来る。
母はその辛い気持ちを友人に打ち明けたらしいのだが、
その友人がどうせ心静まる音楽聞きたいならこれを聞かせてあげれば…と
ある若手ヴァイオリニストのCDをくれたそうだ。
それを病床の父に聞かせたところ、
「ホントに心が休まる」と大変喜んで毎日聞き込んでいたらしい。
というような、前フリがあったあと母が言うには、
その若手ヴァイオリニストのニューアルバムが発売される。
しかも、親父の命日と同じ日だ!とチョット興奮気味に語る訳である。
そこで母が思いついたのが、
そのニューアルバムにご挨拶状を添えて皆さんに送る」ということらしい。
で、
「あんた長男なんだから何か手伝えや」ってことになり発送段取りと挨拶状の文面を考えるはめになった。
オーダーは、
先にも書いたエピソードを織り交ぜつつ、暗くならない丁寧な事はもちろん、送られたCDを聞いてもらえるような文章。
「…………」
俺が書くの?いや、書きますけどね…CD聞くかどうかまではちょっと責任持てませんがな(笑)
そんなこんなで親父の一周忌(?)は過ぎて行った。
こぼれ話だが、
「ニューアルバムを送る」んじゃなくて「親父が聞いてたアルバム」送った方がいいんじゃない?と母に言ったところ
「言われればそうだ!」的なニュアンスの返事。
しかしその後ちょっと悲しそうな声で

「もう30枚買っちゃった…」

うははは!OK,OK!! 気は心だ!

父ちゃん、母ちゃんは素敵なまま元気に歳をとってるから安心しろ。(笑)


2007年5月15日(火曜日)

馴染まない

カテゴリー: - taru @ 13時48分02秒

会社が六本木に引っ越した。しかもヒルズの目の前。

馴染まない…。街に馴染まない、馴染めない。

すごく綺麗で適度にハイブローで素敵といえば素敵な街なんだけど、人間味を感じないのはボクだけかな?

毎朝ヒルズの中を突っ切って歩くんだけど、聞いたこと無い(知らないだけか?)高そうなブランド店が

軒を連ねており、その途中にスターバックスが何店もある。

「どれだけラテ好きなのよ」とぼやきながら、くつろぐ人々を眺めてみると

皆「おしゃれなジャケット」「できる風メガネ」「首からIDカード」といった感じ…。

あぁ、ガード下の立ち飲み屋が懐かしい。

いつまでここでがんばってられるのか?ちょっとした不安に駆られながらヒルズを今日も歩くのである。


2007年4月23日(月曜日)

さすらい?

カテゴリー: - taru @ 01時58分21秒

民生は言う「さすらいもしないで、このまま死なねぇぞ」と。
そうねぇ…死ぬ訳にはいかんね…「さすらい」抜きのままでは…。
ってな事を考える病気に、また、かかってます。(だいたい10年周期:笑)
根本的に飽きっぽいので一つの事に集中・執着する根性が足りないのだ。昔からね。
仕事も家族も安定してくると、逆に不安になるんです。
もちろんボクごとき人間が、
そんなこと言うのは分不相応
贅沢言い過ぎ
根性なし
OOOがXXXX
とか言われるのは充分わかっているのではあるんですがねぇ…。
安定すると不安になるのはボクだけなんだろうか?
ボクは安定してくると先がある程度見えてくることに「つまらなさ」や「退屈さ」を感じてしまうのだ。
あぁ、
さすらいたい…。何か巧く言えないけどね。
人に言わせると、それは「さすらい」じゃなくて「さまよい」だとか…。
「さすらい」には意思がある。「さまよい」にはそれがない。だからこそ、「さまよい」たいのである。ふらふらと…。
家族には申し訳ないが、そーいう人間なんだよね、ボクは。
そんなボクでも大好きだと言ってくれる家族に感謝してたら、秋に家族がもう一人増えるらしい。
今度の子もこんなボクを「大好き」っていってくれるんだろうか?
まぁ、言わなくてもボクは変わらず「さすらう」人間である事には変わりはないのだけどね。
「さすらいもしないで、このまま死なねぇぞ」


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